長谷川 豊さん

大学入学時から設定していた目標達成に向けてひたむきに努力する。大学からつながるご縁で就職した企業でも、自分のためお客様のためと新しい目標を追いかける。


長谷川豊さん/商学部 2020年3月卒/勤務先業種(インタビュー時):金融 長谷川豊さん/商学部 2020年3月卒/勤務先業種(インタビュー時):金融


-TIUに入学を決めた理由を教えてください。

TIUを受験したのは10月のAO入試でした。なので、その時点ではTIUに入学することを決めていました。TIUに入学する時点で、サッカーワールドカップの審判をするという目標がありました。この目標を達成するために、地元の埼玉県で施設などの環境が整っているTIUを選びました。


-競技者としてではなく審判を?

小中高と競技者としてサッカーに関わってきましたが、高校の時から審判も行うようになっていました。競技者としての自分がどこまでいけるかを考えると、限界があることが見えていました。けれどもサッカーには携わりたかったので、審判か指導者かという選択肢の中で審判を選択しました。辛い選択ではなくて、サッカーに携われるという意味で、すごくポジティブな選択でした。

競技者を希望していない私をサッカー部に入部させてくれたのは、TIUが、サッカー部を強化するうえで必要だと考えていたからだと思います。


-学部はなぜ商学部に?

イメージで決めました。国際関係学部か商学部経営学科のいずれかを考えていました。英語を極めるか社会のことを学ぶためのマーケティングかを秤にかけていました。当時、マーケティングという言葉を誰もが使うようになっていて、SNSを利用したマーケティングなども流行っていて、私の興味の対象になっていました。最終的には、商学部経営学科を選びました。


-大学生活での学習はどのように進めたのですか。

サッカー中心の生活を送っていましたが、それでも成績は悪くなかったと思います。大学での学習は、卒業要件を満たすこと、最短で単位を取ることを目標としていました。そのために、わからないことなどがあったら先生にすぐに確認するようにしていました。



-印象に残る授業はありますか。

商学部には演習大会があります。自分たちは、小江戸ビールを実践対象として、ビジネスに役立つアイデアを提出しました。これは、賞をもらえた、結果が出たということで記憶に残っています。

答えのないチャレンジに、チームで取り組み、検討を繰り返しながら進めることで、メンバーの仲も深まりました。特にこの時に気をつけていたことはファーストペンギンになることです。最初に何かすることに勇気をもってチャレンジしました。それと、みんながそれぞれの意見を聞くことができるように努めました。その結果、良い結果が得られました 。


-就職活動は順調に進みましたか。